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概要
新型D-RTK 3多機能ステーションには高性能アンテナとレシーバーモジュールが組み込まれており、主要なグローバル衛星ナビゲーションシステムのデータを追跡して解読することが可能です。複数のデータ伝送リンクに対応しており、内蔵の高性能慣性計測ユニットでデバイスの位置と方向を分析できます。これらの優れた機能により、ベースステーションとして複数のドローンを同時にセンチメートルレベルで配置したり、リレーステーションモードでドローンの飛行範囲を拡張したりすることができます。さらに、新型ローバーステーションモードとDJI Enterpriseアプリ、またDJI Terraを組み合わせることで、高精度航空測量アプリケーションのワンストップソリューションを提供します。
ハイライト
複数のドローンを同時にセンチメートルレベルで配置するベースステーションとして、またはドローンの飛行範囲を拡張するためのリレーステーションとしてご利用いただけます。
ヒント
- 測定精度はさまざまな要因によって異なります。この値は、視界に障害物がなく、衛星分布が良好、電離層活動が静穏、電磁干渉やマルチパス効果のない通常の条件下で得られたものです。
- 激しい振動や高速回転は、慣性計測ユニットの精度に影響を与える可能性があります。
- リレーステーションは、送信機と機体の間で明瞭な通信を行えるよう、障害物のない高い場所に置く必要があります。
- 障害物や干渉のない屋外で測定。上記のデータは、各基準下での復路のない片道飛行で最も遠い通信範囲を示しています。飛行中は、常にアプリのRTHに関するリマインダーに注意を払ってください。
- 本体のすべてのゴム製プラグインターフェースが正しく取り付けられていることを確認してください。
同梱物
- D-RTK 3多機能ステーション×1
- スペアOcuSync指向性アンテナ×4
- USB-A – USB-Cケーブル×1
仕様
- GNSS周波数
- GPS:L1C/A、L2C、L5
- BDS:B1I、B2I、B3I、B1C、B2a、B2b
- Galileo:E1、E5a、E5b、E6
- GLONASS:L1、L2
- QZSS:L1C/A、L2C、L5
- Lバンド
- ローバーステーションモード精度
- 静的測定
- 水平:0.8 cm + 1 ppm(RMS)
- 垂直:1.5 cm + 1 ppm (RMS)
- チルト測定
- 角度範囲:0°~60°
- 水平:8 mm + 0.7 mm/°チルト(30°以内の精度<2 cm)
- 最大伝送距離(リレーステーションモード、障害物なし、干渉なし)
- FCC:
- 機体とリレーステーション間15 km
- リレーステーションと送信機間1 km
- SRRC:
- 機体とリレーステーション間12 km
- リレーステーションと送信機間1 km
- CE:
- 機体とリレーステーション間8 km
- リレーステーションと送信機間300 m
- 保護等級:IP67(ステーションのみ)
- 直径:163 × 89 mm(OcuSync指向性アンテナを除く)
- 重量:1.26 kg
渡辺 直人 –
コンパクトで持ち運びやすく、フィールドワークにも最適。精度は非常に高いが、価格がもう少し手頃ならさらに良かった。
田村 健太 –
複数のドローンを同時に運用できるのが素晴らしい。センチメートルレベルの精度は期待通りで、測量用途に最適。
山田 陽斗 –
測位精度には満足しているが、周囲の電磁干渉には若干弱い印象。都市部では設置場所の選定が重要。
高橋 悠真 –
リレーステーションモードで飛行範囲を広げられるのが便利。特に山間部や障害物の多いエリアでは非常に役立つ。
佐藤 大輝 –
高精度なGNSS機能で測位誤差が極めて少ない。航空測量には欠かせない機器。防塵・防水性能も優秀。
松井 結衣 –
RTK機能が安定しており、飛行範囲を拡張できるのが魅力。ただし、設置場所には工夫が必要で、高い位置に置かないと効果が下がる。
藤本 佳奈 –
慣性計測ユニットの精度が高く、ドローンの位置補正がスムーズ。長時間運用でも安定したパフォーマンスを維持できる。
中川 莉奈 –
設置と設定が比較的簡単で、すぐに運用できた。ただし、環境によっては通信距離が短くなる場合があるので注意が必要。
小林 颯 –
DJI Enterpriseアプリとの連携がスムーズで、設定が簡単。航空測量やインフラ点検に最適なツール。
斎藤 美咲 –
防水・防塵性能が高く、屋外でも安心して使える。ただし、適切な設置場所を確保しないと性能を最大限発揮できない。